長野県消防防災ヘリ 新機体が初出動!!

 4月5日に新機体での運航を再開した長野県消防防災ヘリコプター「アルプス」が4月10日に緊急運航(訓練でなく救助目的での運航です)で初出動したそうです。

新機体の長野県消防防災ヘリコプター「アルプス」

 長野県の地元紙「信濃毎日新聞」によると、県営松本空港(長野県松本市)から緊急運航で初出動し、下水内郡栄村の苗場山で遭難者の救助に当たった。県消防航空センターは、この日の活動は安全上問題なかったとしている。ということです。

 栄村の管轄警察署である飯山署によると、10日午後3時40分頃、スノーボードで滑走中に倒れて動けなくなった-と男性(45)から119番通報があった。岳北消防本部(飯山市)の出動要請を受けて、約1時間後、防災ヘリは機長と副操縦士の2人態勢で救助隊員(消防隊員)3人を乗せて、松本空港を離陸。午後5時半すぎ、苗場山の標高1700m付近にいた男性を吊り上げて救助し、長野市内の病院に搬送した後、松本空港に戻った。男性は軽傷で命に別状はない。〔信濃毎日新聞〕

 長野県消防防災航空センターの中嶋豊・安全運航管理幹は「初めての救助を終えたが、今後も発生事案に安全に対応していきたい。5月の大型連休に向けて気を引き締めたい。」とした。〔信濃毎日新聞〕

 消防防災ヘリは、今回のような救助事案だけでなく、人が入れないような山火事の消火活動にも出動する場合があります。とくに大規模な山火事の消火には、隣県の消防防災ヘリに応援を依頼することもありますし、自衛隊に要請することもあります。

リース機による消火訓練

 上の写真のように、地上の広域消防本部と連携しながら、ヘリによる消火訓練を行い、山火事等の発生事案に備えています。

 まだ、空気が乾燥する山火事のシーズンが続いておりますし、大型連休も控えておりますので、今後も発生する救急事案に対して安全に対応していただくよう願います。

 そして、運航される長野県消防防災航空隊の隊員の皆さんには、墜落事故により殉職された9名の隊員の皆さんの遺志を引き継ぎ、安全な運航に心掛け、長野県の消防防災航空体制の再構築にご尽力いただきますようお願いいたします。

 私もそうした思いを忘れないよう、家の鍵に「アルプス」のキーホルダーを付けて、いつも持ち歩いています。

家のカギに付けた長野県消防防災ヘリ「アルプス」のキーホルダー

 

 改めて、殉職された9名の消防防災航空隊員の皆さんのご冥福をお祈りいたします。

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