【実践記】起業のサテライト拠点があれば・・・

 4月1日からフリーランスとしての活動を始めましたが、事務所の住所は自宅としました。

 確固たる収入がない中で、事務所を賃貸借契約するのは、初期投資(敷金など)と固定費がかかりすぎて、あまりにリスキーですので、自宅の自室を事務所代わりとして、事業スタートを切りました。

 とは言え、オンライン打ち合わせの最中に孫が大声で歌を歌っているわ、最後には乱入するわ、で落ち着いて業務を進められません。(小さな子供の登場は、相手方でもよくあることで御愛嬌ではありますが・・・)

 しかも、土日祝日などは、保育園が休みのため、園児の孫が部屋に遊びに来ては、「お散歩に行こう」とか「ロケットやって(肩車のことです!)」とか「紙飛行機折って」とか、可愛い仕草でアプローチしてくるので、なかなか作業がはかどりません。

 そこで、近くのコワーキングスペースを月契約(今流行のサブスクリプション)して、定期的に通って事務所代わりにしようと考えました。

 以前、一般社団法人(2019年8月設立)の活動を始めるにあたって、先行して開業していた長野県塩尻市のシビック・イノベーション拠点「スナバ」のメンバーになり、プロデューサーやデザイナーとの人脈を構築したので、単なるコワーキング機能だけでなく、起業を支援してくれる体制を持っている施設の会員になりたいと思いました。

 ちなみに「スナバ」では、①コワーキング機能のほか、②アクセラレーター機能/テーマ型のアクセラレーター・プログラムの提供、③リビングラボ機能/開発中のサービスや製品の実証実験機能 という事業を生み出し、育てるための”3つの機能”を持った拠点です。

 この度、私が会員になろうとしているのは、2019年11月に松本市中心部にオープンした「サザンガク」です。この「サザンガク」は、①コワーキング機能、②サテライトオフィス/本社を中心に衛星のごとく存在、③テレワークオフィス/人材と企業をテレワークでつなぐ、という3つの機能があります。

松本市大名町にある「サザンガク」内部

 さらに、2020年6月に、長野県が次世代産業の創出を目的とした創業支援拠点「信州スタートアップステーション」を、この「サザンガク」内に設置したことから、より利便性が高まりました。

長野県が設置した創業支援拠点「信州スタートアップステーション」のロゴマーク

 こうしたことで、創業支援のための機能が多い「サザンガク」の会員になるための手続きに取組んでいます。起業前にも、「信州スタートアップステーション」のスタッフさん(コンサルタントや中小企業診断士、公認会計士等)には相談を持ち掛けていた経過もあり、大体の概要は掴んでいましたので。

 「サザンガク」には、①食事もできる「休憩室」/キッチンやIH、冷蔵庫や電子レンジ、電気ポットやコーヒーメーカーなどが設置、②「集中ブース」/会員のみが使える専用スペース、③「スクラム会議室」/短時間の立ち会議に最適、④会議室/会員専用・12席・大型モニター、⑤会員専用ブース/6席・ロッカー利用、などの施設を持っています。

サザンガク平面図(私はコワーキングスペースの利用となります)

(1)開館日・時間  平日午前10時から午後7時まで

(2)定休日     土日・祝日・年末年始

(3)利用料金

 ①ドロップイン 500円/2時間、1,000円/日

 ②月会員   10,000円/月

 ③ロッカー   2,000円/月(月会員のみ)

 ④コピー代   白黒1枚10円、カラー(A4)1枚50円、カラー(A3)1枚80円

 ここで問題になったのが「開館日」です。孫が作業場である私の部屋へ乱入してくるのは、主に保育園が休みの土日祝日、年末年始ですが、「サザンガク」も休館日となっています。

 しかし、流石「サザンガク」、更に進化していました。

 365日24時間、利用可能な「特別会員」というのがありました。料金は12,000円/月+ロッカー2,000円/月。休館日も、時間外も使えるとしたら安い!!! しかも、ありがたいことに、空調(冷暖房)は365日24時間、効いているそうです。

 即決で「特別会員」をお願いし、本日面接を受けたところです。

 休日夜間に、スタッフのいない施設の中にカードキーを使って入室するということで、審査(申請)は大変です。誓約書には、連帯保証人を求められ、連帯保証人の印鑑証明書も添付が必要です。

 でも、休日に入室出来て、施設の設備を利用できるのはとても魅力的です。5月の大型連休には、何度かお世話になることでしょう。

 自宅から「サザンガク」までは約950m、徒歩約11分(地図アプリでの検索)ですので、気軽に休日も通うことができると思います。当初「食事は外食で」と考えていましたが、往復30分以内ということであれば、「食事を食べに自宅に戻る」という選択肢もありそうです。

 今後も、「起業に行うに際しての事務所考」や「サザンガクの使い勝手」などを投稿していきますのでお楽しみに!

 なお、「信州スタートアップステーション」の運営業務は、昨年度は「有限責任監査法人トーマツ長野事務所」が受託していましたが、1年契約のため、今年度の運営受託事業者は未定となっています。

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