【実践記】補助金の受付受理メールが今頃になって届く!

 こんにちは、ディアパートナー行政書士・FP事務所代表の瀧澤です。

 以前5月下旬に、経済産業省(中小企業庁)が行っている「令和元年度補正予算 小規模事業持続化補助金(一般型)」に「Jグランツ」を使って電子申請したことを投稿しましたが、その続報です。

 私が申請したのは 「令和元年補正予算 小規模事業持続化補助金(一般型)」のうちの 第5回受付で、2020年3月13日に受付開始し、締め切りは6月4日というものでした。

 今回、「日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金 事務局」から、7月20日付けで受付受理のメールが届きました。こんな感じです。

日本商工会議所「小規模事業者持続化補助金」事務局からのメール通知

 5月下旬に電子申請してから2か月弱、ようやく「申請受付受理メール」が届きました。既に提出していたのを忘れてしまっていました(笑)

 そして、「採択・不採択について、現在審査中です」という文字が・・・。採択発表は、締め切りから2~3ヶ月程度はかかるようですので、8月後半といったところでしょうかね。

 最近(第3回や第4)の採択率は約30%程度とお聞きしており、かなりの高倍率になっているようです。この補助金を申請した方で採択になっている人は聞いていないので、極めて狭き門なのでしょうか。「EC事業」を行う事業者の採択が多いと噂では聞いています。

小規模事業持続化補助金とは?

 小規模事業持続化補助金は小規模事業者等が経営計画を策定して取り組む販路開拓等の取組みを支援するものです。私が申請したのは、「一般型」ですが、今般、通常枠とは別に、コロナ禍を乗り越えるために前向きな投資を行う事業者に対して営業経費を補助対象とした「低観戦リスク型ビジネス枠が新設されました。

【小規模事業者持続化補助金】 上限額 補助率
一般型 50万円 2/3
低感染リスク型ビジネス枠 100万円 3/4
 補助対象は、一般型は店舗の改装、チラシ作成、広告掲載などであるのに対して、低感染リスク型ビジネス枠では、オンライン化のためのツール・システムの導入、ECサイトの構築費などのビジネスモデル転換に資する取組み、あるいは、消毒液購入や換気設備導入といった「感染防止対策のための投資」が対象となります。

 私が今回申請した「一般型」は、補助金上限額が50万円ですが、

 1)法人設立日が2020年1月1日以降の会社、2)開業届出書に記載されている開業日が2020年1月1日以降の個人事業者は、補助上限が100万円に引き上がります。 

Jグランツで電子申請すると加点される!

 補助金への応募やその後の申請手続きは、従来の郵送方式のほか、単独申請者については、政府が開発した統一的な補助金申請システム(名所:Jグランツ)による電子申請の利用が可能となっています。(共同申請の場合は電子申請の利用は不可)

 なおかつ、電子申請すると「加点」されるのです!!

 このことは商工会議所の指導員さんも知らなかったので、公募要領を改めて見なおしたところ、「電子申請で加点」は、一か所に記述があるだけでした。どこくらい採択について影響があるかは不明ですが、少しでも加点されれば可能性が拡がりますよね!

 皆さんもぜひ、補助金申請には電子申請を活用することをお勧めします。「加点」は大きなメリットですし、国機関への申請や届け出も多くが電子申請できるようになってきていますし、近い将来、マイナンバーカード活用は保険証代わりやお薬手帳としての機能付与など、災害時を見越せば、誰しも避けては通れない状況になることは間違いないです。

電子申請するためには?

 電子申請を行うためには、「Jグランツ」というシステムを利用します。Jグランツは、インターネットを利用して申請・届出する方法で、いつでも・どこでも手続きができます。

 また、電子申請により郵送が不要となるため、書面で行う申請に比べて、移動や郵送等のコストが掛からない、法人情報や過去の申請情報を自動転記することにより、入力の手間の削減、ログイン時の認証機能により、書類の押印が不要等のメリットがあります。

 しかし、「書類を提出した感」が希薄で、本当に事務局に届いているのかな~・・・と心配になることはあります。(もはや、提出を忘れていましたので何も言えませんが・・・)

(1)まずは、GビズIDの申請・取得

 電子申請にあたっては、まず、GビズID【gビズプライム】の取得が必要です。

 GビズIDとは、1つのアカウントにより複数の行政サービスにアクセスできる認証システムです。 GビズIDで利用できる行政サービスは、「Jグランツ」のほか、「社会保険手続きの電子申請」「保安ネット」「農林水産省共通申請サービス」「ミラサポplus」「省エネ法定期報告書情報提供システム」など多数にのぼります。

 このうち、「gビズプライム」は、印鑑証明書(個人事業主は印鑑登録証明書)と登録印鑑で押印した申請書を運用センターに郵送し、審査ののちに作成される、法人代表者もしくは個人事業主のアカウントです。

 GビズIDの取得までに、2~3週間かかりますので、前もって、早めに手続きすることが重要です。

(2)申請は「Jグランツ」を使って電子申請

 Webで検索した「Jグランツ入力手引き」によりパソコンで入力していきます。この手引きは、受付回ごとに更新されていますので、申請回に対応した、最新の手引きによって入力してください。

 ワードとエクセル、PDFデータを添付していくことになりますが、きっと、この資料の出来が採択を左右するのでしょう。

電子申請のためには早めの準備を!

 これからは、「各種申請や届け出のオンライン化・電子化」は避けては通ることができません。そのためにも、電子申請するためのツールは早めに入手しておく必要があります。そのツール入手も比較的時間がかかることが多いのです。とくに次の2点は早めに取得することを強くお勧めします。

(1)マイナンバーカード

 基本中の基本ですが、未だ普及率は約30%です。今後、利用可能なサービスがますます増えていくと思われます。いまだに通知カードという方は、災害対策・防災面でも利便性が高まります(避難所での諸確認事項など)ので、ぜひ早めにマイナンバーカードを取得してくださいね。

(2)GビズID

 前述のとおり、多くの行政サービスにアクセスすることができますし、今後も更に提供サービスは増えていきます。このID取得にも時間を要しますので、早め早めの準備が必要です。

果たして採択状況は

 もはや忘却していた「小規模事業持続化補助金」ですが、もうすぐ採択結果が判明する時期が近づいてきました。採択された場合、資金調達(自己資金ですが・・・)も考えなければなりません。どのような結果になるかお楽しみに~

(追伸)悲しい新事実

 7月24日午後、長野県行政書士会佐久支部が開催したオンラインセミナー「補助金業務の実務と顧客獲得法」の研修を受講させていただきました。

 セミナー中「小規模事業者持続化補助金」の現状説明の中で、「今年開業・設立した場合も補助対象になりますが、採択率は下がります。」という説明をいただきました。私は、今年4月開業ですので、「採択率が下がる口」のようです、残念!!

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

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