【実践記】定年退職後を見据えて!「がん保険」解約!

 3月末で定年退職を迎えました。前に投稿したとおり、まずは退職後のキャッシュフロー表を作成し、90歳(60歳男性の平均余命23.67歳+6.33歳)までの収支を確認、その上で退職後の生活費の見直しを退職前1年間にかけて行いました。

 今回は、医療保険のうちの「がん保険」です。がん保険は全て、長野県職員互助会の団体扱いで給料天引きとなっています。

 がんにより、妻を56歳で亡くましたので、見直すのには勇気が要りましたが、還暦を過ぎて、妻・両親とも亡く、子供も独立しているとなれば、踏ん切りがつきます。今回思い切って、がん保険2本を解約しました。

 私が加入していた「がん保険」は、「アフラック 21世紀がん保険」(2004年7月契約)と「アフラック 新Daysプラス」(2016年9月契約)の2本です。

2004年契約の基本情報

 「アフラック 21世紀がん保険」は終身保険で、今から15年以上前の契約ですので、「がんになれば入院」が基本と思われていました。今では「通院しながらのがん治療」も多くなっていますので、今の形態に合わなくなってきている契約内容でした。

「アフラック 21世紀がん保険」契約内容1

 「アフラック 21世紀がん保険」については同じ契約内容で、妻も同時期に加入していましたので、保険金が支払われました。とくに有難かったのが、いわゆる「リビングニーズ特約」です。これは、初めてがんと診断確定された時に100万円が支払われます。妻は白血病だったので、在宅時には感染症対策を施す必要があり、畳替えや窓のペアガラス化などの住宅改修費に活用しましたが、まとまった金額が支払われるので、とても有効でした。働き盛りの方には、このリビングニーズ特約は非常に有意義だと思います

「アフラック 21世紀がん保険」契約内容2

 妻ががんで亡くなって、「がん先進医療に十分対応する保険」、「再発した場合のリビングニーズ特約的な保険」、「入院する期間が短くなってきているので通院で支払われる保険」の強化が必要と感じ、「アフラック 新Daysプラス」を契約しました。

「アフラック 新Daysプラス」契約内容1

 「アフラック 新Daysプラス」は、終身のものもありますが、がん先進医療特約など主にカバーしたかった部分は、保険期間10年となっていて、今から5年後に契約更新(見直し)になります。

「アフラック 新Daysプラス」契約内容2

 妻が亡くなったあと、同居することになった二女に「指定代理請求人の変更」の裏書変更までしました。(いずれ解約するのだから、そのままで良いのでは? とお思いの皆さん、世の中何が起こるか分かりません!そのための保険ですから今の現状にマッチしたた変更が必要です。ホントに!)

アフラックがん保険の裏書通知

「がん先進医療特約」は、保険支払いが2000万円まででしっかりしていますが、そもそも「先進医療を使うようながん症状になるのか?」、「長野県内で先進医療が受けれるのか?」、「60歳を過ぎて子供たちも独立している自分にとって先進医療を行うことが必要か?」という疑問が湧いてきました。しかも10年満期の保険期間が過ぎる5年後の更新時には保険料のアップは避けられません。

 また、「がん」でなく、「急逝心筋梗塞」や「脳卒中」、「重度の糖尿病」、「重度の高血圧性疾患」、「慢性腎不全」、「肝硬変」という「がん」以外の七大疾病になった場合に、私の加入しているがん保険では、「病気・事故による入院1日につき5千円」と「手術1回につき5・10・20万円(回数無制限)」しか対応しません。

 たとえ、手術が回数無制限で保険対象になるとしても、そんなに多くの手術を受けるわけもないので、定年退職後は、きっぱりと全解約することにしました。

 日本の公的健康保険には「高額療養費制度」があり、1か月の医療費負担には上限が設けられています。

 加入していた「がん保険」も「リビングニーズ特約」以外は、精算払いとなりますので、亡き妻の場合も死亡してから入院や通院日数が確定して請求をするという、いささか面倒くさい方法になっていますので、子供たちにそのような煩わしさを体験してほしくないと思いました。(症状が回復しての日数計算ならば、まだしも死亡しての日数計算は、ハッキリいってモチベーション下がります!)

 そして、2つの保険の掛金は、月9,153円、1年間では約11万円になります。5年後の特約更新時には掛金アップが見込まれますので、月1万円以上を掛け捨てすることになります。(この保険は掛け捨てです。)

 ただし、「団体割引」については、退職職員の親睦会加盟(入会金2万円のみ)で、現職と同じ団体割引が適用されます。

 色々と逡巡したところ、この2本の「がん保険」については、定年退職とともに解約することにしました。

 「リビングニーズ特約」部分については、とても有難い制度でしたので、それに類似した「がんを含む七大疾病」診断時に200万円が支払われる公務員向けの保険制度「退職後重病克服支援コース」(明治安田生命)を年払いで加入することにしました。

 この「退職後重病克服支援コース」は80歳満期で、年払い保険料は約18万円です。今後の健康状態や資産状況により、80歳満期を待たずに解約することも視野に入れています。

 公務員向けの保険制度「退職後重病克服支援コース」については、後に改めて詳しく説明させていただきます。(まだ保険証証も手元に来ておりませんので)

 ・・・ということで下の解約通知のとおり、がん保険2本を今年3月で解約しました。

アフラックがん保険2本 解約通知

 つくづく今回、考えたのですが、がんをはじめとする七大疾病については、時間の経過とともに治療方法も変化してきますし、必要となる保険サービス内容も変わってきますので、結婚した時や住宅を買った時、子供が生まれた時や独立した時など、大きなライフイベントを迎えたら保険を見直すことがとても大事です。

 最近は多くのFPさんが、医療保険の代替として、現金を用意できる人は2~300万円を預金しておいて、それを医療費負担に充てるのが良いというような記述されています。確かにがんだけがお金のかかる病気ではありませんし、病気以外のリスクにも対応できる現金は一番有利だと思います。(上記のような現金を手だて出来ない人にとっては、医療保険で対応ということになります。)

 私の場合は、「退職後重病克服支援コース」には加入しますが、医療費負担用に普通預金数百万を入金することにしています。

 時期を同じくして、積立投資信託を始めていますが、これは、医療費負担用の普通預金利率を上げるための方策です。これについては、後日にブログ投稿しますね。お楽しみに!

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