iDeCoか新NISAか、20代のあなたに最適な選択は?

みなさん、こんにちは!「家族信託」や「遺言書」など生前の相続対策に特化した取組を行うディアパートナー行政書士事務所です。

今年新卒で入社した新社会人の皆さんはなんとか4月を乗り過ごし、ゴールデンウィークを楽しんでいよいよ業務も本格的になってくる時期でしょうか。

iDeCoと新NISAの違いは?

新社会人の20代の皆さん、将来を見据えた資産形成の一環として、iDeCoと新NISAの両方が今注目されています。しかし、どちらを優先して積み立てていくべきか、迷っている方も多いのではないでしょうか。

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、公的年金である国民年金・厚生年金にプラスして積み立ててていくことのできる自己負担型の年金制度です。所属する会社に企業年金制度がない場合などに3階建ての年金として老後資金を用意することができます。

一方、今年1月から運用が始まった「新NISA制度」ですが、新NISAは、2024年1月1日時点で18歳以上の成人を対象としています。そしてこの制度は、日本国内に住んでいる人なら誰でも利用することができます。

iDeCo(個人型確定拠出年金)は老後資金準備

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、公的年金にプラスして自己負担型の年金制度です。毎月一定額を積み立て、老後の安定した生活を目指す方に適しています。

iDeCoの魅力は、積み立て額に対する税制優遇です。将来の年金受給時には課税されますが、通常の所得税よりも低い税率が適用されます。さらに、雇用主の拠出や国の補助金を受けることも可能です。つまり、iDeCoは確実な老後資金を築くための一助となります。

新NISAは将来の資産形成に

一方、新NISAは、将来の資産形成を目指す方にとって有益な制度です。新NISAでは、投資信託や株式などの金融商品への投資を通じて、将来の利益を最大化できます。

特定の金額までの投資収益が非課税となるため、リスクを取りつつも賢く投資を行うことができます。ただし、投資にはリスクが伴いますので、自身のリスク許容度や投資経験を考慮することが大切です。

どちらを優先すべきか?

では、iDeCoと新NISA、どちらを優先すべきでしょうか?まず考慮すべき点は、将来のライフプランや目標です。将来の老後資金を安定的に準備したい方はiDeCoを、資産形成を積極的に行いたい方は新NISAを優先することが適切です。

また、税制面の優遇や制度の特性も考慮する必要があります。iDeCoは将来の年金受給時に課税されますが、新NISAは特定の金額まで非課税となりますので、自身の税金負担や投資目標に合わせて選択することが重要です。

iDeCoと新NISA、どちらの制度も長期的な視点での利用が求められます。20代のうちから着実に積み立てを行い、将来に備えることが重要です。ときには専門家のアドバイスや周囲の意見も参考になると思いますので活用してみてください。

未来への投資は、今日の行動から始まります。iDeCoか新NISAか、あなたにとって最適な選択を見つけ、賢い資産形成を行いましょう。

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