長野県庁生協の相続対策セミナーが始まりました!
みなさん、こんにちは!「家族信託」や「遺言書」など生前の相続対策に特化した取組を行うディアパートナー行政書士事務所です。
長野県庁生活協同組合様が主催する「相続対策セミナー」が7月18日から、長野県内11か所の県庁舎・合同庁舎を会場にスタートしました。
相続対策セミナーの内容は?
今回の企画は、家族が帰省する機会が増えるお盆を前に、県庁舎・合同庁舎に勤務する職員(生協組合員をはじめ勤務する皆さま)が受講対象です。職員の昼休みの時間を活用し、県庁生協のお弁当を食べながらのセミナー受講です。
講師は「相続トータルサポート信州」の税理士・社会保険労務士、行政書士・FPが担当しました。
相続対策の専門家集団である「相続トータルサポート信州(事務局:長野県松本市)」は、この度、「長野県庁生活協同組合(本部:長野県長野市)」様と連携し、長野県庁生協組合員および長野県職員の皆さまの福利厚生のため、遺言や家族信託をはじめとした生前の相続対策に重点をおいた『相続対策』セミナーを開催することとなり、7月18日の県長野合同庁舎を皮切りにセミナーがスタートしました。
今回はとくに、働き盛りの職員の皆さんの、親世代から子世代への円満な相続の実現を目指して相続対策について考えていきます。このセミナーを通じて、セミナーを受講された皆様の明るく豊かで幸福な人生設計の一助となれば幸いと考えております。
このセミナーは、多くの皆さまに関心を寄せていただき、アイキャッチ画像のとおり、多くの職員の皆さまにご参加をいただいています。
「生前の相続対策」の関心も高く、生前贈与や遺言書、相続税などについても、多くのご質問を頂戴しています。
働き盛りが「親世代の相続対策」のチャンス
40代から50代の働き盛りの子世代が、70代~80代の親世代の生前の相続対策を考える「ラストチャンス」になります。
なぜかと申しますと、生前の相続対策を行うためには、親世代の意思判断能力の有無が大きなポイントになります。もし、認知症などで意思判断能力が失われてしまいますと、法律行為ができなくなるため、有効な相続対策を施すことができなくなります。
たとえば、遺言を残そうとしても、意思判断能力が失われていれば遺言書自体を書くことが出来なくなりますし、誰かの力を借りて遺言を残したとしても、意思判断能力が失われていたとすれば、その遺言書は無効になってしまいます。
意思判断能力の喪失によって、親名義の定期預金をおろして介護費用にすることもできませんし、親名義の実家を売却して介護費用を捻出しようとしても法律行為が出来ないわけですから、実家を売却することもできません。
親が認知症などを発症して、意思判断能力を失う前に、キチンとした相続対策を施しておく必要があります。高齢者の5人に1人が認知症になる時代です。決して他人事とはいえません。
上下の画像は、トータルサポート信州の「三つ折りチラシ」の一部分です↑↓
以下は相続トータルサポートの活用事例の一部分のご紹介です!
「相続トータルサポート信州」とは?
今回、この相続セミナーの講師を務めた「相続トータルサポート信州」とは、どのような団体なのでしょうか?
「相続トータルサポート信州」は、長野県内の相続に特化した各分野の専門家(士業や保険、不動産、介護等の終活関係パーソン)が集結し、相続発生前から相続発生後までを中立的な立場から各種の問題解決の支援を行う団体を目指して、「相続トータルサポート信州」(事務局:長野県松本市)が令和4年10月5日に結成されました。
今後も「信州の円満な相続」をめざして、取組みを進めていきます。
今回のセミナー参加者の特典は?
今回の相続対策セミナーを受講された皆様の特典として、
① 初回の個別相談が無料(約40分間)
② 現状の課題を整理
していきます。
これから迎えるお盆の時期は、帰省などによりご家族で集まる機会も増えるでしょうから、今回のセミナーを参考にしていただき、「親世代と子世代の今後」について「話し合う」・「考える」機会にしていただければと思います。
家族会議の支援も!
とかく相続の話になりますと、親世代が死んだ後の話をするわけですので、不愉快に思う親世代もいて、なかなか話題にしづらい場合もあろうかと思います。
そんな時は、「相続トータルサポート信州」が家族会議のファシリテーターを務めるなど、家族会議のサポートをすることもできます。
この家族会議のサポートは、専門家の間では「家族会議支援」とも呼んでいます。実は「家族会議支援®」は、株式会社ライブリッジ(富山県富山市・代表取締役 川口宗治)の登録商標となっています。
代表取締役である川口さんは、全国の「相続トータルサポート」チームの事務局長であり、活発な活動を行っている「相続トータルサポート富山」の代表でもあります。
相続のお悩みは「専門家に相談」を!
相続のお困りごとは、ぜひ専門家にご相談することを強くおススメします。なぜならば、皆さんが考えている悩み事のウラにはもっと大きな課題が隠れていくかもしれないからです。
相続に関する課題を総合的に考え、その上で有効な対策を施していくことが重要になります。せっかく残した遺言も「無効」になってしまえば元も子もありません。キチンと相続の専門家、とくに総合的な視点をもって有効な相続対策を提案できる専門家にご相談することが大切です。
「相続トータルサポート信州」では、信州・長野県内の円満な相続の実現を目指して、皆さまのご相談に応じてまいりますので、相続のお悩みがございましたら、お気軽にご相談を寄せてください。
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