2020東京オリンピック聖火リレー松本市セレブレーション
東京2020オリンピックの聖火リレーが昨夜、ここ長野県松本市にもやってまいりました。(長野県内2日目最終)
セレブレーション応募申込に当選し、松本市営開智臨時駐車場で行われたセレブレーションに参加しました。事前申込み制で定員500人となっていましたが、私がパートナーさん名義で申し込んだ往復ハガキが当選し、私がWeb 申込したものは落選しました、残念!
・・・でパートナーさんと2人で参加させていただきました。入場は、コロナ対策の検温や体調チェック表提出、テロ対策の荷物チェックや金属探知などが行われました。
会場では、聖火リレープレゼンティングパートナー各社のイベントブースが設けら、「トーチを持っての写真撮影」や「グッズの無料配布」、「公式グッズの販売」などが行われていました。
コカ・コーラ社が配布していたスポーツタオルは、「2020.04.02・04.03 NAGANO」と書かれていて、昨年に行う予定だったものと思われます。1年間、倉庫で眠っていたのでしょうね。日本生命のグッズは、聖火トーチ型のクッションです。広げるとクッションになりますが、会場で使用している人は皆無でした。お土産に持ち帰ってのでしょうね~(私たちもそうですが)。
オープニングプログラムとして、地元太鼓団体の演奏、上田西高校吹奏楽部の演奏や地元松商学園高校チア部の演技、パートナー各社のパフォーマンスが行われました。
このうち特徴的で”粋な計らい”だったのが、今春、センバツ高校野球に出場した上田西高校の吹奏楽部の演奏です。
この演奏は、前日の長野市セレブレーション会場で披露される予定でしたが、長野市地域のコロナ感染拡大の中、長野会場のセレブレーションは3月30日に無観客でのセレブレーション実施と発表されました。せっかくの演奏発表の場が失われかけた感じだったのですが・・・
今春のセンバツ高校野球は、吹奏楽の応援が禁止され、録音音源使用により応援するという変則的なもので、吹奏楽部は応援曲を2日間で仕上げて録音したのだそうです。
このようにコロナに翻弄された吹奏楽部の皆さんですが、組織委員会の英断によって(だと思いますが)、翌日の松本会場でのセレブレーション会場での演奏披露となりました。これも急遽のことだったと思いますが、このような”粋な計らい”に感動です。(高校生のことゆえ移動手段の確保などにも顧問の先生方の円滑な調整があってのことでしょう。)
その後、松本駅前から出発した聖火は、松本市の最終ランナーでスピードスケート平昌冬季オリンピック金メダリスト小平奈緒さん(松本市の相澤病院所属)の手によって会場入りし、ステージ上の聖火皿への点火となりました。夕刻から夜に開催されたこのイベント、暗闇をうまく利用した演出となっていて、特に”聖火の灯”が印象的でした。
コロナ禍のなかで運営スタッフや出演された関係者の皆さんには大変なご苦労があったと思います。オリンピックが開催される7月下旬にはコロナもある程度収まって、盛り上がった大会になることを願っています。
セレブレーション会場を出ると、そこには沿道につまかけた多くの皆さんがいました。①春休み中の金曜日夜。②桜が満開でライトアップされた国宝松本城。③陽気は暖かく雨の心配無し。となれば、県内の多くの人たちが見物に来たのでしょう。大きなトラブルもなく、警備の皆様にも感謝です。
オリンピック史上、「コロナ禍の中で開催された大会」という記録になるのでしょうか。どうか無事の開催を祈念します。
競泳や新体操、女子バスケットの各決勝戦の観戦チケット、パラリンピック閉会式の入場チケットを所有していますので、今後もオリンピック・パラリンピック関連のブログ投稿をしていきますね、お楽しみに。