【実践記】ソーシャルメディアからインタビュー取材
ディアパートナー行政書士・FP事務所 代表 瀧澤です。
先般、社会活動を知り社会課題を考えるメディア「ソシャティ」(https://sociaty.jp)を運営している「株式会社ウィライ(長野県松本市)」から、取材の依頼があり、コワーキングスペース「サザンガク」内でインタビュー対応しました。
ソシャティとは?
地域(現在のところ長野県内)の社会活動を知り、社会課題を考えるメディアで、リアルタイムで社会活動に取り組む方々へのインタビューを行い、インタビュー記事としてソシャティ上で公開しています。
「ソシャティ」は、ソーシャル(社会)、アクティビティ(活動)に由来する造語だそうです。
インタビュー記事
このような感じでアップされています。詳しくは↓をクリック!
https://sociaty.jp/magazine/202106_dearpartner/
取材した方からは、「一人でも多くの独身シニア、LGBTQ、その他パートナーシップに悩んでいる方に読んでいただき、その方々の希望となれば幸いです。」というメールを頂戴しました。
リード文は、以下のようになっています。
「準婚」、つまり法律婚以外の多様なパートナーのあり方の普及、啓発に取り組む、一般社団法人ディアパートナー推進機構 瀧澤理事長 (https://dearpartner.jp/ )に、日経ソーシャルビジネスコンテストファイナリストに選出されたディアパートナー事業への想い、そして当事者としての心境について語っていただきました。
取材日が6月10日で、インタビュー記事のアップが6月13日(その間お互い校正作業あり)でしたので、素早い作業だったのではないでしょうか。
起業について
取材時後、ひとおおりのインタビューを終えて、雑談的なお話になりました。インタビュアーの浅田さんは、長野県を代表する大企業を退職されて、「株式会社ウィライ」を立ち上げたということです。
私のように「定年退職起業」ではなく、若い子育て世代の方ですので、その行動力、勇気に頭が下がる思いです。ご本人にも「敬意を表します」というお話をしました。
二人の雑談の中では、起業して「自分のやりたい仕事=自身の人生のミッションに近いもの」をやっていると
①楽しくとても時間が短く感じる。
②やりたいことがどんどん浮かんでくる。
③そしてワクワクしている自分がいる。というような話で一致しました。
退職後のリスクの大きさは、私のような定年退職後の起業とは比べ物になりません。本当にスゴイ覚悟で社会的課題に取り組んでおられると思います。
私自身も、恐らく60歳~65歳までを「再雇用・再就職」して、「65歳から起業」となったら、とてもモチベーションが維持できないと考えています。60歳の今でも、以前に比べて面倒くさい作業が「非常におっくう」になっていますし、フットワークの点でも、65歳だと不安があります。
定年退職起業を志す方へ
定年退職して起業してみようと考えている方へ、実践者として3つのアドバイスをします。
1.定年後、再雇用や再就職を経てからの起業は、「フットワーク面」、「モチベーション面」では現役と同じペースというのは難しい。(厚生年金受給額の増加や年金支給年齢に達することから経済的なリスクはより低くなりますが。)
2.起業前の準備期間は、構想段階も含めて3年以上ないとスケジュール的にタイト。
3.勤務先の早期退職制度で有利なものがあれば、利用を検討してみる価値はある。
このように社会活動を知り社会課題を考えるメディアとの「ご縁」を頂戴しましたが、今回は「一般社団法人ディアパートナー推進機構」の取組みでしたが、「まちづくり」や「地域振興」などについても雑談させていただきました。
今後、社会的課題の解決も含めて、他の分野でも関係が持てることを期待しています。