補助金獲得の第一歩、GビズIDを取得!国への補助金応募は「電子申請」が有利!!
「GビズID」は、企業や事業者から国への申請に係る複数の行政サービスを、ひとつのアカウントでの利用を可能にする認証システムです。GビズIDのアカウントを取得することで、従来のjGrants(補助金申請システム)や保安ネットに加えて、社会保険手続きの電子申請といった複数の行政サービスを利用できます。
GビズIDの公式Webでは、「GビズIDは、1つのID・パスワードで様々な行政サービスにログインできるサービス」と紹介されています。公式ホームページ:https://gbiz-id.go.jp/top/index.html
私は、経済産業省(中小企業庁)が実施する「小規模事業者持続化補助金(一般形)」にトライしてみようと考えております。(次回となる第5回応募受付締切は6月4日)
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者等が、地域の商工会議所または商工会の助言等を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って地道な販路開拓等に取組む費用の2/3を補助してくれるものです。通常の補助上限額は50万円です。
ただし、法人設立が2020年1月1日以降である会社、または税務署に提出する開業届に記載されている開業日が2020年1月1日以降である個人事業者については、補助上限が100万円に引き上がります。これは、創業支援の一環として、創業間もない事業者を重点的に支援する観点から補助上限の引き上げが行われるものです。
私が今月、税務署に提出した開業届に記載されている開業日は2021年4月1日ですので「創業間もない事業者」に該当し、補助上限は100万円になります。
補助金申請は、公募開始後、通年で受付を行い、約4ヶ月ごとに受付を締め切って、受付回ごとに審査・採択されるものです。(話によりますと、直近の採択率は30%と聞いていますので、かなりの狭き門であり、しっかりした経営計画に基づく地道な販路拡大等で応募申請していく必要があります。)
補助金への応募やその後の申請手続きは、郵送方式のほか、単独申請者については、政府が開発した統一的な補助金申請システム(名称:Jグランツ)による電子申請が可能となります。
しかも、補助金申請システム(名称:Jグランツ)を用いて電子申請を行った事業者については、政策的な観点から審査の加点が受けられます。
審査の加点が受けられるのならば、電子申請をしない手はありませんので、その第一歩として、GビズIDアカウント(gbizIDプライム)を作成する作業を先月中旬に行いました。
GビズIDの公式Webでは、以下のようなお知らせがなされています。
〇GビズID | Home 電子申請の需要増によるGビズIDの状況について
2021年3月15日現在、新型コロナウイルス感染症対策としての電子申請の需要増加に伴い、gBizIDプライムアカウントに関する申請、及びお問合せが大変多くなっております。
現在、gBizIDプライムアカウントID発行までの期間は3週間以上のお時間をいただいております。
ということで、電子申請するための「gBizIDプライムアカウントID発行」には3週間以上かかるようですので、早めにアカウント作成を申し込みました。その手順は、
① 事前に準備するもの
・スマートフォンまたは携帯電話
・印鑑(登録)証明書と登録印(法人は印鑑証明書、個人事業者は印鑑登録証明書、発行日より3ヶ月以内の原本)
② GビズIDトップページから「GビズIDを使い始める」の「gBizIDの登録」から「gBizIDプライム作成」へ
③ 法人、個人事業者がそれぞれの入力画面で各項目を入力
④ 申請書作成ボタンを押下し、申請内容を確認後、問題なければOKボタンを押下
⑤ 申請書ダウンロードボタンを押下し、申請書を印刷
⑥ 申請書に作成日を記入し、代表社印または個人の実印を押印
⑦ 申請書と印鑑(登録)証明書を「GビズID運用センター」へ郵送
なお、ホームページで申請書の審査状況が確認できます。
〇4月13日、登録したメールアドレスに以下のメールが送られてきたので、パスワードを登録しました。これで補助金を応募可能になります。
※ 申請手続きはまだ完了しておりません ※瀧澤 重人 様
こちらはGビズIDです。あなたのgBizIDプライム登録申請を受付しました。パスワードを登録して申請手続きを完了させる必要があります。 URL:・・・・・・・・・ 有効期限:2021/05/11 14:45
上記URLへアクセスすると、登録いただいているSMS番号宛てにワンタイムパスワードが届きます。その数字を画面に表示されたワンタイムパスワード入力欄に入力してください。
パスワード登録画面が表示されますので、ご利用されるパスワードを登録してください。※上記URLは一度パスワード登録が完了するとご使用いただけなくなります。
〇パスワード登録後、登録したメールアドレスに以下のメールが送られてきましたので、ご参考に。
こちらはGビズIDです。gBizIDプライムアカウントの登録が完了しました。
アカウントID:・・・・・・・・・・・・
ありがたいことに4月中旬に、電子申請ができる状態になりました。
あとは、松本商工会議所の助言等を受けて経営計画を作成して、補助金への応募をしていかなければなりません。
これには市町村の発行する証明書が必要になるようですので、早めに、そして何回も、商工会議所へ行って相談しながら、経営計画等を作成していかなければならないと考えています。
今後の「小規模事業者持続化補助金」の手続きの経過なども順次、ブログ投稿していきたいと思います。(不採択の場合は、全くスルーすることになると思いますが、ぜひ温かい目で見守ってくださいね!)