行政書士登録の手続き(準備段階)
本日4月13日、長野県行政書士会へ電話し、行政書士登録申請の予約をしました。
提出書類は、以前の勤務先であった「長野県庁」が発行する「職歴証明書」を除いて、全て揃っており、「職歴証明書」も昨日投函されたようなので、今週の金曜日16日午後に、長野市にある長野県行政書士会へ訪問することにしました。
行政書士となる資格要件は後ほど記しますが、証明関連書類に関しての参考記述です。
私の公務員経験を証明する「職歴証明書」ですが、所属していた官公署から発行してもらうのですが、私なりの感想です。
定年退職翌日の4月1日「職歴証明書発行依頼書類」が届くように、所管している「長野県総務部人事課」あて3月31日午前に投函しましたが、先週10日(土)までに証明書が郵送されていなかったため、12日(月)始業後すぐに担当課に照会電話をしました。「現在、決裁中で本日郵送予定」という回答でした。
「身分証明書発行依頼書類」も同日の3月31日に投函したのですが、本籍地の役場からは4月2日に郵送で自宅に届きました。
4月当初は「年度初め」ということで忙しいと思い、督促するのを控えていたのですが、はっきり言って「優先優位、高くなかったよな~」と思いました。督促という感じではなく、「郵便物が到着しているか確認」という感じで先週前半に、担当課に電話しておけばよかったと思いました。
私もよ~く経験ありますが、忙しい時は、優先順位高い順にやらざるを得ないので致し方がないと思います。ましてや今は、働き方改革で「残業時間」には厳しい管理がなされていますので無理もないと思います。頑張れ、後輩たち!
皆さんも、郵送で証明物を依頼する場合は(照会不可が表示されていなければ)、郵便物の到着確認を装って(?)、確認電話をするのも一手かと思います。
1 行政書士登録申請に必要なもの
①登録申請書(登録免許税として3万円収入印紙、ほかに登録手数料 現金で25,000円)
②住民票(3ヶ月以内の交付のもの、本籍地記載のもの)【戸籍抄本は原則不要ですが必要(改姓等)に応じて提出】
③履歴書(写真貼付)
④行政書士となる資格を称する書面
・行政書士試験合格者は合格証の原本を提示の上、写し(2部)を提出
・弁護士、弁理士、公認会計士、税理士は所属する会からの入会(登録)証明書原本(発行後3か月以内のもの)
・公務員の行政事務担当期間(20年以内)による資格者は、職歴証明書 ⇒ 私はここに該当します!
・公務員の行政事務担当期間(17~19年)は、学歴証明書と職歴証明書
⑤宣誓書(日本行政書士連合会様式による)
⑥身分証明書(証明事項:破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者に該当しないこと、3ヶ月以内の交付のもの)
⑦事務所の使用権を証明する書面(個人開業の場合) ⇒ 住所と事務所予定地が同一の場合は不要
・申請者が所有する建物の場合は、建物の評価証明書または家屋の登記簿謄(抄)本
・所有者が他人の場合は、賃貸借契約書を提示し写しを提出
⑧事務所の所在確認のための書面 ⇒ 個人開業の場合は不要
⑨事務所の平面図(事務所の位置、区画、入口等がわかり、内部の事務機器の配置が確認できるもの)
⑩事務所の位置図(最寄りの駅、停留所等から事務所予定地までの略図
⑪申請者の写真(縦3cm 横2.5cm 撮影3ヶ月以内 4枚 ほかに入会用3枚)
2 登録調査
登録申請書を提出した後、登録に関し必要な調査をするために登録調査委員が訪問
3 行政書士事務所の形態
①業務取引上の秘密が守れるような区画にすること
②行政書士事務所であることが不特定多数に分かり、その依頼に応じられるようにすること
③事務所の設備として、概ね以下に準ずること
・事務用机・椅子 ・書類保管庫 ・金庫 ・電話・ファックス ・コピー機 ・パソコン等
※なお、登録申請から登録までに1か月から1か月半ほどかかるそうです。
私の場合は、1年以上かけて構想や準備を考えてきましたので、この登録申請に係る書類作成を、年末頃から徐々に作成してきましたので、それほどパニくりませんでしたが、まとめて書類作成となると結構なボリュームありますね~。でも、行政書士ですから、このくらいの書類は、パッパッとできないといけませんよね~。
いよいよ、起業、独立開業するという時間が湧いてきました。嬉しいような、大変不安なような。でもワクワク感で一杯です。
後日、長野県行政書士会へ登録申請に行った状況もブログ投稿したいと思います、お楽しみに!