歴史的快挙!日本女子バスケ、銀メダル獲得!!
こんにちは、ディアパートナー行政書士・FP事務所代表の瀧澤です。
2020東京オリンピックが閉幕!
2020東京オリンピックが閉幕しました。
開催の1年延期やコロナ禍による無観客化、セレモニーの直前の変更など、いろいろなことがあったオリンピック競技会でしたが、競技自体を見れば、日本のメダルラッシュが開催直後から最終日まで続きました。
これ、コロナ禍がなくて(コロナ禍でなければ昨年開催されていましたが・・・)、通常の状態で開催されていたとしたら、日本中が大いに盛り上がり、経済効果はスゴイものがあったでしょうね~。ちょっと勿体ない感じがしました。
とはいえ、猛暑の中、家にこもりテレビで毎日観戦という人たちも多かったのではないでしょうか。
日本女子バスケ「AKATSUKI FIVE(アカツキファイブ)」
そしてオリンピック最終日にも日本にメダルがもたらされました。最終日はマラソンと球技の決勝戦が多いため、最終日に日本チームの決勝戦を見ることはあんまり無いと思うのですが、今回は日本女子バスケットチーム「AKATSUKI FIVE(アカツキファイブ)」がやってくれました。(今回の最終日には新体操団体決勝が組まれていて日本チームが出場していました。)
このアカツキファイブ、FIBA(国際バスケットボール連盟)が8月3日に発表した東京オリンピックの5人制女子バスケットボールにおけるパワーランキングで、日本代表がアメリカ代表に次ぐ2位に浮上していました。
このパワーランキングは、東京オリンピック開幕前の7月13日に第1弾が発表され、今回は7月23日の第2弾に続く3回目。今回のランキングとこれまでの推移は以下のとおりとなっています。
☆FIBAオリンピック女子バスケットボールパワーランキング ※8月3日発表
1位 アメリカ(←1←1)
2位 日本(←8←8)
3位 中国(←3←4)
4位 スペイン(←7←7)
5位 フランス(←4←2)
6位 ベルギー(←6←5)
7位 セルビア(←2)
8位 オーストラリア(←5←3)
9位 カナダ(←9)
10位 韓国(←11←12)
11位 ナイジェリア(←10←10)
12位 プエルトリコ(←12←11)
※チーム名右のカッコ内の矢印と数字は、左から右に向かって2回目、1回目の順位
明らかに日本代表に対する評価は、大会が始まってから急上昇しました。
「AKATSUKI FIVE(アカツキファイブ)」の活躍
平均身長(176cm)が今大会の12チーム中最も低い日本代表は、FIBAランキング上位国のフランス代表(5位、日本代表は10位)を倒し、同ランキング1位のアメリカ代表に対しても健闘と呼べる戦いをしてグループ2位で準々決勝に進出しました。平均81.7得点は12チーム中3位。3P成功率38.5%は堂々トップの成績でした。
このランキング発表後、準々決勝でベルギーを相手に劇的な勝利をつかみ、準決勝ではフランスに快勝し、最終日の決勝進出を決めて、2位以上が確定しました。これは1976年に始まったオリンピックにおける女子バスケットボール史上、日本代表として最高の成績です。私をはじめ家族の多くがバスケの経験がある私としましては、日本バスケ会界の歴史を変える日になったのではないでしょうか。
最終日の世界ランキング1位のアメリカとの決勝戦は、残念ながら勝利を掴めませんでしたが、堂々の銀メダルを獲得しました。
「AKATSUKI FIVE(アカツキファイブ)」の皆さん、大変お疲れ様でした!!
残念な無観客化!
それにしても残念だったのは、私、この歴史的な瞬間に立ち会える女子バスケット決勝戦のチケットを保有していたのです。↓
日本女子チームの前評判は高いものがありましたが、まさか決勝戦までいくとは思いませんでしたが、うまくいけば「3位になって表彰式でメダル授与を見れるかな~」程度に考えていました。
それが、決勝戦で応援できるチャンスがあったのに、本当に「無観客化」は残念です!!(お金が返金されるのは大変ありがたいですが・・・)
数年前に、チケット申し込みから始まった2020東京オリンピックですが、8月8日の閉会式で閉幕しました。いろいろな意味で歴史に残るオリンピック大会だったのではないでしょうか。
8月下旬からパラリンピックが開催されますが、現在のコロナ禍の状況を見れば、「無観客」の可能性は大きいのではないでしょうかね。パラ大会閉会式のチケットも保有していますが、「入場不可」になることは必至でしょう。
オリンピックアスリートの皆さま、大変お疲れ様でした。