月イチの「認知症・相続対策セミナー」を自主開催しました!

今年も既に2か月が経ち、季節も春へと移ってきましたね。

みなさん、こんにちは!「家族信託」や「遺言書」など生前の相続対策に特化した取組を行うディアパートナー行政書士事務所です。

有料の「認知症・相続対策セミナー」

2月25日(土)午前、月イチで自主開催している「認知症・相続対策セミナー」を実施しました!

昨年まで「家族信託・相続セミナー」という名称で無料開催してきましたが、セミナーを始めてから1年以上が経過し、セミナーの充実度も格段にアップしてきました。

今年からは、セミナー名称を「認知症・相続対策セミナー」とし、家族信託に留まらず、任意後見制度や遺言書作成、生前贈与、遺贈寄付など生前の相続対策を総合的に考えていただくセミナー内容に変更しました。また、資料もバージョンアップしました。

そして、無料から有料(1人(親子や夫婦でご参加の場合は1組)1000円)としました。有料にも関わらず、お申込みいただく参加者の皆さまがいらっしゃることは有難い限りです。今後も質の高いセミナー内容に心掛けてまいります。

セミナーの前半では、「認知症対策」に有効な「成年後見制度」と「家族信託」のご紹介をしています。とくに比較的新しい制度である「家族信託」では、その仕組みについて約7分間の簡単動画をご視聴いただいております。

この「約7分動画」、当ブログでも以下にご紹介させていただきますね!↓

「相続対策を何もしない」のはダメ、絶対!

生前の相続対策については、みなさん必要だと感じながらも面倒くさいなどの理由で「何も着手していない」人が多いのではないでしょうか。

「相続対策を何も考えていない」「何も相続対策をしていない」ということは、当事者はラクですが、相続発生後に遺される家族にとっては、大きな精神的負担や経済的負担になる可能性が高いと思います。

さらに、認知症の発症などでご本人の意思判断能力が失われてしまった場合は、対策の手段も「法定後見制度」を使った後見人の選任による解決しか選択肢がなくなります。

大多数の方は何もせず、当事者がお亡くなりになる相続発生まで我慢するというのが現状です。したがって、有効な認知症対策として、ご本人の意思判断能力があるうちに何らかの対策を施しておくことが非常に大切になります。

熱弁をふるう当職(笑)

どんな相続対策が有効か?

では、どのような生前の相続対策をしたらよいのでしょうか?

この疑問への答えとしては、「相続対策は百人百様」と言われるようにケースバイケースであり、「遺言書の作成だけで足りるケース」もありますし、「家族信託」が最適というケースもあります。はたまた、「家族信託+遺言書」をセットにするのがもっとも有効な場合もあります。その他、「任意後見+遺言書」など様々な手法があります。

また、現在独身のおひとり様であるとか、親族と疎遠な方の中には、見守り契約や任意後見制度、死後事務委任契約などが必要という方もいらっしゃるかもしれませんし、商事信託や生命保険信託を活用した方が有効な場合もあるかもしれません。

相続対策は、その方の置かれた家族環境や経済状況によっても対策が大きく異なり、「百人百様」、「ケースバイケース」になりますので、相続対策に詳しい専門家にご相談していただくことをお勧めします。

最後の社会貢献といわれる「遺贈寄付」という選択肢も!

ご自身が一生かけて築いてきた財産について、相続人だけに相続させるのではなく、財産の一部をたとえ少額(10万円程度~)からでも、社会貢献として団体や施設に寄付(遺贈寄付といいます)したいという希望を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

相続人以外のお世話になった施設や知人に遺産を残したいという方、社会貢献を行っている団体に寄付したいという方たちには、遺言書の作成は必須の条件となります。

ディアパートナー行政書士事務所では、一般社団法人日本承継寄付協会が認定する「承継寄付診断士(1級)」資格を有していますので、社会貢献のために財産の一部を遺贈したいという希望の方にも、ご希望に沿った寄付先、寄付方法をマッチングさせていただくことが可能です。

遺贈寄付のご相談はディアパートナー行政書士事務所へ!

ディアパートナー行政書士事務所では、日本承継寄付協会が認定する「承継寄付診断士(1級)」を取得していますので、「遺贈寄付」を希望する方は、お気軽にご相談ください。

遺贈寄付の希望者を支援している日本承継寄付協会などと連携しながら、皆さま個々の想いに応えられるようご相談に応じてまいります。

また、遺贈寄付の情報発信メディアである冊子「えんギフト」は、ディアパートナー行政書士事務所の面談場所である長野県松本市「サザンガク」に設置していますので、冊子ご希望の方はディアパートナー行政書士事務所までご連絡のうえ、サザンガクまでお出でください。

サザンガクWeb⇒ https://33gaku.jp/

                    遺贈寄付の情報発信メディア冊子「えんギフト」

遺贈寄付の情報発信冊子

                   長野県松本市「サザンガク」アクセスマップ

サザンガクアクセスマップ


繰り返します!「相続対策を何もしないのはダメ、絶対!!」

相続対策は皆様の状況が一人一人違いますので、その方にとって最適と思われる相続対策もそれぞれ違います。

しかしながら、明確に言えることは、「何もしない」というのが最悪の選択肢であり、認知症などで意思判断能力が失われると、とるべき手段が「法定後見」しか残されていないという状況に陥ってしまいます。⇒この場合、「法定後見」を利用しなければ、相続発生(死亡)まで「がまん」することになります!!

認知症発症から死亡までの平均余命は、7年~10年といわれていますが、その間、その人名義の財産が凍結されることになります。賃貸物件など建物がある場合、大型修繕することが出来ずに資産価値が大きく下がる可能性もあります。

「相続対策を何もしない」というのは、ご自身にとっては手間もお金もかからずラクですが、残された家族や親族は、後々、相続発生後に非常に大きな手間とお金がかかることになります。

残されるご家族のためにも、「生前の相続対策」について一度じっくりと考えてみてはいかがでしょうか。ご家族の話し合いで話題に出してみるのもよいかもしれません。

また、ご兄弟の仲が良好でない場合は、相続人間での相続争いが発生する可能性もあります。⇒今は仲がよいご兄弟でも、相続問題では「円満相続」に結び付かないケースも多くあります。

そのためにも遺された家族や親族の方々に不要な手間や費用をかけさせるのではなく、ちゃんと計画的に、そしてよりマッチした相続対策の準備を進めたいものです。

https://dearpartner.blog/wp-content/uploads/2022/04/認知症1.jpg

春の「認知症・相続対策セミナー」の日程は?

今後の「認知症・相続対策セミナー」ですが、以下の日程で開催予定です。

○3月25日(土)10時~11時30分  松本市勤労者福祉センター

○4月22日(土)10時~11時30分  松本市勤労者福祉センター

○5月20日(土)10時~11時30分  松本市勤労者福祉センター

会場は、大型商業施設「イオンモール松本」の横に位置する「松本市勤労者福祉センター」会議室です。

このセミナーは有料(参加料1000円)で、参加には事前の申込みが必要となっています。

                  以下のGoogleフォームからお申込みください↓

セミナー申込グーグルフォーム↑

また、以下の電話や電子メールでも受け付けています。ディアパートナー行政書士事務所専用We「お問い合わせ」からのお申込みでも結構です。

ディアパートナー行政書士事務所      電 話:0263-34-6163

                     メール:info@dp01.co.jp

ディアパートナー行政書士事務所専用Web⇒ https://dp01.co.jp         

セミナー以外にも個別の相続対策のご相談に応じています!

ディアパートナー行政書士事務所では、セミナーではなく、個別の相続に関するご相談にも応じています。(面談またはZoomによるオンライン。電話によるご相談には応じておりません。)

面談による相談、またはオンラインによる相談には、事前申込みが必要です。複数の希望日時をご教示ください。(初回40分のみ無料対応)

                    以下のGoogleフォームからお申込みください↓

また、以下の電話や電子メールでも受け付けています。ディアパートナー行政書士事務所専用Web「お問い合わせ」からのお申込みでも結構です。お気軽にお問い合わせください!

ディアパートナー行政書士事務所       電 話:0263-34-6163

                      メール:info@dp01.co.jp

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