【実践記】行政書士の職印(印鑑)を作る!
先週午前、行政書士登録のための手順である「登録のための調査」を受けましたが、来月には行政書士に登録されるものと思われます。長野県行政書士会から、登録までに「行政書士の職印」を調製するように指示があり、先週、コワーキングスペースへの通勤路上にある印鑑屋さんに注文しました。
この仕様でですと、納期は5日~1週間程度ということでした。一昨日28日に職印ができたので、受取りに行きました。こんな感じの職印です。
価格は、「ほとんど機械彫り」、「機械彫り中心+手彫り」、「手彫り中心+機械彫り」により違いがあり、「手彫り」が多いほど高価になります。私のは、中間の「機械彫り中心+手彫り」の職印を注文したのですが、約17,000円でした。それに印鑑ケースが約1,000円でした。(印鑑ケースは任意で購入)
協業する予定の行政書士の先生に、使っている「ゴム印」について照会してみたのですが、「郵便番号・住所」、「行政書士事務所名称」、「行政書士・氏名」が一緒になっているゴム印の縦版と横版(横版は電話・ファックス番号入り)のものをよく使用しているとのことでした。
それと「会員番号+行政書士・氏名+電話番号」のゴム印を作成したそうですが、こちらは余り使う機会がないようです。
行政書士事務所としての、印鑑&ゴム印はこのくらいでよさそうですが、今後、合同会社設立&登記に向けて、印鑑としては、合同会社の「代表者印」と「角印」が必要になります。通常は「銀行印」も要るようですが、私の場合は、法人銀行口座通帳と一緒に法人キャッシュカードも作る予定です。
相手方に支払いする時にも、キャッシュカードATM支払いの方が銀行窓口での口座振込よりも、①利用時間が長いですし、②手数料が安いし、③領収書もATMから発行されるもので全然OK、ですので、銀行窓口にはほとんど行かないと思うのです。
私が代表理事を務めている一般社団法人(2019年8月設立)でもキャッシュカードを作っていて、その(一社)法人の支払いもほとんどキャッシュカードATM支払いを利用しました。それでも3回くらいATM支払いができないことがあり、銀行窓口で口座振込をしました。私がATM支払いできなかった場合は以下の2パターンです。
1)支払額が50万円以上の場合(ATM支払い上限額を超えた支払い)
2)ATMに支払先の銀行が登録されていない場合
2)の支払先は、たしか「アマゾン」だったと記憶していますが、ここの銀行口座「上海○○銀行」は、八十二銀行ATMには登録されていない銀行でした。その場合には銀行窓口での口座振込支払いとなります。
私が代表理事の一般社団法人も、「銀行印」を作らず、銀行への届出印は「代表者印」を使っていますが、銀行窓口での支払いは、上記のケース3件くらいしかなく、ほとんどキャッシュカードATM支払いでした。
そんなわけで今回設立する合同会社も、「代表者印」と「角印」を作ろうと計画しています。この印鑑の納期は、2週間くらいかかるようですので、大型連休明けには発注したいと考えています。(合同会社の住所・会社名・代表者名・電話等のゴム印(それぞれが分離できるタイプのもの)の納期は約1週間だそうです。)
価格は、「ほとんど機械彫り」、「機械彫り中心+手彫り」、「手彫り中心+機械彫り」により違いがあり、「機械彫り中心+手彫り」の場合、大体印鑑2つで3.5万円~4万円とのことです。ゴム印は約6,000円だそうです。
だんだん起業準備が進んできています。ちょっと焦っている今日この頃です。